ホーム > 使用機材の紹介 > 3DスキャナVIVID910
本器はレーザビームによる光切断方式を採用しています。スリット状のレーザ光で入力対象をスキャンします。その反射光をCCDカメラで受光。三角測距の原理で被写体との距離情報を得て、3次元データ化します。レーザ光を高精度ガルバノミラーで走査することにより、一回のスキャンで640×480点の計測を行います。計測を高速にするために、独自の高速画像処理回路を採用し、2.5秒(FASTモード時は0.3秒)の高速化を実現しました。また、距離データだけでなくカラー画像データも入力。受光データを回転フィルタで分光することで、距離データと同一CCDにより640×480点のカラー画像データを得ています。